湖国さくらの旅 大津~三井寺・石山寺
2009/04/10 14:22:21
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京都の旅を終えて、次は東隣の、湖国・滋賀県です。日本一の淡水湖、
琵琶湖を中心とする国ですので、湖国といわれます。
昔は近江の国、と呼ばれました。琵琶湖を近江(おうみ)、はるか東の
浜名湖を遠江(とおとうみ)と言われていました。
昔、京都に都があったので、その京から見て、近い、遠い、と表現して
いるのです。当然ながら、東京から見ると、逆ですね。
滋賀県は、地図で見ると、琵琶湖が大きいので、面積の半分くらいは、
琵琶湖なのではないか、と思う人もありますが、実際は県土の6分の1
に当たります。
さて、湖国のさくらの旅は、先ず県都・大津市から始めましょう。
三井寺、そして石山寺の桜です。
三井寺は、正式には「長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)」といい、
天台寺門宗の総本山です。浄土真宗八代目の蓮如上人が、しばらくとどまら
れてたこともあり、知られています。
石山寺は、真言宗の寺院で、その名前は、本堂が建っているのが、国指定
の天然記念物「珪灰石」の上なので、石の山の上にある寺、石山寺と言われ
るようになりました。
紫式部が「源氏物語」の着想を得たところ、としても知られています。
この二つの寺の境内にある桜が、たいへん美しく、また秋の紅葉も見事で、
観光客が絶えません。
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