富山市松川べりの桜
2009/04/14 16:50:53
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富山県富山市のまさに中心部、富山市役所や、富山県民会館などが
集まる、市の真ん中を流れる松川べりが、桜の名所です。お茶屋さんが
開き、遊覧船が行き来して、4月の10日前後は、大変な賑わいです。
その時期に開催されるのが、チンドン・コンクールです。チンドン、
と言って、分からない世代もあるでしょうが、開店セールの宣伝とか、
催し物の案内をするために、クラリネットやサクソフォーン、鐘や太鼓
で演奏しながら、口上を述べたり、チラシを配ったりする、宣伝部隊の
ことです。いわゆる「チンドン屋」さんたちの、全国コンクールです。
こんなのやってるの、おそらく、富山だけではないかと思うのですが、
大会当日には、全国からチンドン屋さんが大集結して、各々の得意な
パフォーマンスを繰り広げます。
やはりそれなりの年代の皆さんにとっては楽しい催しで、県内外から
見物客も多く集まります。だから、花見の宴会ではなくて、チンドン屋
さんの演奏で、松川べりは、とってもにぎやかなのです。
ついでに、この川を行く遊覧船には、「滝廉太郎号」と、あります。
あの「荒城の月」などで有名な、作曲家の滝廉太郎さんです。どうして
富山で、滝廉太郎なのか。ナゾです。
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