射水市太閤山 薬勝寺池公園の桜
2009/04/15 16:53:34
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富山県の中央部、射水野といわれる区域にあった、小杉町、大島町、
大門町、下村、そして新湊市が合併してできたのが、射水市です。
その南部に広がる丘陵地が「太閤山」で、そこにある薬勝寺池公園が
桜の名所として、近年、ファンを増やしています。
「太閤山」という地名は、かの戦国時代、後の太閤、豊臣秀吉が、
富山城の佐々成政を攻めた富山の役のとき、この地に陣を敷いたことに
由来します。
そのとき、秀吉は、兵の士気を鼓舞するために、相撲大会をもよおし、
その後が現在の「太閤山相撲場」になったといわれています。(ホント?)
秀吉ゆかりといえば、太閤山には、「千成」という地名も残っており、
言うまでもなく、秀吉の旗印「千成びょうたん」が語源です。
なお、この薬勝寺池は、水のきれいな富山県の中でも、特に有名で、
「とやまの名水」にも選ばれています。写真にもあるように、桜の花と
噴水の幾何学的なラインが、おもしろい美を演出しています。
私が、毎月、親鸞聖人の教えを勉強に行っている「浄土真宗親鸞会館」は
この射水市にあります。薬勝寺池公園から、車で3分もかからない所です。
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